ごくせんと成長

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こんにちは、しょーです。

 

先日、ごくせんが再放送されましたね。

 

僕はごくせんが大好きで、

 

1期、2期、3期、映画、すべて観ました。

 

なんなら3周ずつくらいしました。

 

最初にひとつ言いたい。

 

 

2期がとにかく面白かった。

 

子供の時に軽く観たけど、

 

大人になってから『あれ、こんなに面白かったっけ?』ってレベルで夢中になって観ていました。

 

今僕がただごくせんの話をするのもいいんですが、

 

今回は『成長』にフォーカスしてビジネスと絡めてお話します。

 

人間が、『面白い!』と魅力的に感じるストーリーやゲームに必ず入っている要素が成長です。

 

これはビジネスを作る上でも、

非常に重要な概念です。

 

成長、育成、レベルアップ、

いろんな言葉で表せます。

 

ごくせんは、

成長の魅せ方が非常に上手いと感じた。

 

僕はドラマに全く興味がない人間なのに、

どハマりしてしまったからこそ言える。

(似た名作として、ドラゴン桜1期)

 

主な登場人物は

やんくみ(仲間由紀恵)

矢吹隼人(赤西仁)

田切竜(亀梨和也)

土屋光(速水もこみち)

武田啓太(小池徹平)

日向浩介(小出恵介)

 

内容をざっくり言うと、

 

黒金学園という学校の3年D組が、

普通の先生じゃ手に負えないレベルのヤンキークラスで、

 

ガタイの良いマッチョの先生をクラスの担任に就任しようとしたら、

 

採用シートが風で飛ばされ、一枚代わり、

やんくみが就任することになった。

 

やんくみは、非常に仁義に堅い人で、

生徒を叱るときに出てくる名言が非常に刺さる。

 

そして、不登校になったり事件を起こして退学になりそうになるヤンキー生徒たちを守り、

 

更生させて、卒業させる物語である。

 

 

 

 

ヤンキー生徒たちは、

先生には反抗するが、

 

中身を見ると仲間や家族を大切にする、

義理堅いところもあった。

 

そこをやんくみは認めていて、

素直になれない生徒たちに喝を入れ、

いつかは学校がヤンキー生徒みんなの大好きな居場所になっていた。

 

喧嘩のシーンでやんくみがよく

敵役の不良に言うセリフとして、

 

『正々堂々拳で勝負をするのは良い、

ただ、集団で1人をふくろにする

なんて卑怯な真似はすんじゃねぇ!』

 

ふくろは袋叩きのことです。

 

やんくみは喧嘩はいいという価値観であるが、

 

絶対に卑怯な真似はするな。

 

という教えは、現代社会の我らにも通ずる部分があると感じ、毎回このセリフを聞くたびに感動していた。

 

 

自分でお金を稼ぐというのは素晴らしいことだが、

詐欺商材を売りつけたり、

価値のない高額コンサルを売りつけるような

卑怯な真似は絶対にしてはいけない。

 

当たり前だけど、何故かしてしまう人もいるからこそ、共感できる。

 

1期も3期も流れは大体一緒なのだが、

1期はヤンキー生徒がまだそこまで荒れていないという印象。

 

3期は喧嘩が多く成長という観点ではまた違うという印象だった。

 

感情移入以前にちょっとやりすぎだろー

みたいな。

 

改めて、演出だけではダメで、

コンテンツ(物語)を作っていく力を養っていかなければならないと感じた。

 

演出の凄さは現代の技術を使えばいくらでもできる。

 

だけど本質はそこじゃない。

 

人間としての魅力を、

どう引き出すか。

 

教育がいかに重要か感じる。

 

他人の成長ストーリーでここまで感動できるのであれば、相手を成長させるだけでもかなりの価値がある。

 

人って成長にめちゃくちゃ感動を覚えますからね。

 

 

僕自身、元々超コミュ障陰キャだったのですが、

 

とあることがきっかけでその状況から抜け出せました。(このことはいろんな記事でしこたま書いてあるのでここでは割愛)

 

そうやって、成長を自分で体験すると、

めちゃめちゃ自信が持てるんですよね。

 

まず人見知りがなくなる。

自分に自信があるからガンガン声かけられるんですよね。

 

そのおかげでいろんな人から気に入られるようになり、さらに友達までできる。

 

自信がつきすぎたからか、なぜか運動神経までわずかだけど上がった。

 

今までは運動=陽キャができることって思い込んでいたからだと思う。

 

そうやって、人は少しの成長でとてつもないパワーを発揮できる。

 

あなたのコンテンツにも、

人が少しでも成長できる要素を加えるだけで、

価値がグンと上がるのでぜひ取り入れて欲しい。

 

僕も情報発信を通して、

いろんな人を成長させ、

 

最終的には成長しきったみんなで何か大きい事業をしたら面白いなと思う。

 

ごくせんなどの名作には必ず伸びる『要素』が含まれているからこそ分析したら面白い。

 

まあ、時間がかかるから僕の分析を読むだけでもかなり勉強になるので自分ではしなくてもいいとは思う。