完璧を始めから目指さなくて良い。無理はしなくていいんだよ〜
こんにちは、しょーです。
ここ数日Twitterを見ていると、
1ヶ月以上前に仲良くしてくれていた人がたくさん辞めていて、なんか悲しくなってきてこの記事を書くことにしました。
なんでしょうね。
Twitterとかビジネスが続かない人って、
『完璧』を意識しすぎてしまっています。
『自分の中の完璧な計画の通りに行動できないと嫌になる』んですよね。
ここでひとつとある受験生の話をしたいと思います。
ーーーーーここから受験生の話ーーーーーー
この男の子は京都大学志望でした。
しかし、通っている高校は偏差値50程度の自称進学高校。
到底京大の対策なんてしているはずがない。
授業は全くつまらないですし、
そもそも行くのに家から1時間もかかる。
だからこそ、計画を立てて勉強する必要がある!
と思い、びっしり詰まった計画を立てて、授業の合間を縫って勉強をしていました。
それも、『1日10時間勉強だ!』とか言ってます。
『英語はこの単語の本2冊と文法が1冊、あと長文も...』と、参考書もたくさん必要だと信じて、各教科5冊以上買っていました。
『そして、この参考書は今月までに終わらせて、こいつは3周目をして、、、』
などの計画を毎日のように考えていました。
最終的には完璧を目指しすぎてむしろ計画を立てることの方がメインなんじゃねってくらいです。笑
実際のところ、ほとんどの参考書は1周すらできなかったので、頭に入るはずがありませんでした。
そして、無駄に時間だけが毎日過ぎていくにつれ、どんどん不安が増えていきます。
『このままでは、大学に受かるのか...』
毎日のような焦りから逃れたくて、
その男の子は『明日16時間する!だから今日は体力温存だ!』とか意味不明なことを言って勉強をしませんでした。
永遠にパズドラしたり、YouTuberのヒカルを見たりしていました。
当然16時間する日はありませんでしたし、それどころか、毎日1時間くらいしか勉強していませんでした。
これ、受験生の秋の話ですよ?
当然成績は上がりませんし本人の言い訳も止まりません。
『今日は寝過ぎたからしんどい』
『このYouTubeを見て気合を入れる』
意味不明なことを言っていました。
完璧を目指したことにより、完璧にはなれませんでした。
なんなら1割もできていなかったでしょう。
試験の結果も半分も取れず、当然不合格。
なぜだめだったのか、その男の子は今ならわかります。
『初めからハードルを上げ過ぎてた』
『やり方ばかりこだわっていた』
『まずは各教科1冊、1日3時間の勉強から始めればよかった』
と、、、
ーーーーーここまでーーーーー
いかがでしたか?
お分かりだとは思いますが、
これは僕の話です。笑
受験生時代と、ビジネスを始めた2年間くらいは、どうも完璧を目指し過ぎた結果全く前に進めない人でした。
毎日できるわけない量の計画を立ててはできなくて絶望する。
そんなアホみたいな人間でした。
完璧なんて無理です。というか目指してもいいけど目指すと自分にしんどくなります。
だから僕はブログも毎日投稿はしませんし、
1記事の量も1000〜2000字です。
あとから増やせばいいからまずは完成させよう!
そう考えているから続くのです。
Twitterも、まずは他の人の型をパクって、自分の知識に当てはめているだけです。
とにかく、自分にあまり負担をかけずに継続することを心がけています。
そうすることで、ハードルが下がるので続くんですよね。
まず、継続しているだけでライバルがどんどん辞めていくのでそれだけで勝ててしまうんですよね。
だからこそ継続をするための仕組みを作ることは大切です。
でも、なんも僕は完璧を目指さないとは言っていません。
完璧を目指してはいます。しかし、それは何十年も先の話です。
少しでも完璧に近づく努力さえしていればそれで十分だと思っています。
それよりも大切なのは『続けるのをやめない事』あと、無駄なことをしない事。
人間ってすぐ忘れてしまう生き物ですので、
僕は、この記事を自分のメモ用に書いたのですがよく見返しています↓
https://sho-sho-3030.hatenablog.com/entry/2021/01/21/092954
これは、僕の中で無駄なこと、
お金を稼げる作業、稼げない作業を振り返るために書いた記事です。
これはよく見返しています。
そうやって、今自分がすべき作業だけに力を入れるように僕は変えました。
もう、全てを完璧にこなすことを辞めたのです。
それだけで毎日が楽しくなりましたし、なにより毎日の作業が楽しくなりました。
どうせ何かを始めるのであれば、僕は楽しんでもらいたいです。
完璧を目指して自分に苦しくなり、
全く稼げないわ、結果辛くなってすぐに辞めてしまう。
そんなふうになってほしくありませんからね。
一緒に楽しく継続したい。
ってダラダラと書いていたらもう2000文字超えてしまいました。
こんなふうにやっていくと意外と文字書いてたりするんですよね。
これを初めから、
『この記事は2000字以上書くぞ!』
と計画していたらまず無理だったでしょう。
完璧主義は捨てるべきです。
もっと気楽でいいんです。